谷川岳と湯釜Drive   

2013年10月10日 天気:曇り

過去に登頂した谷ヶ岳の景色を登山者ではなく観光客として見学 + 場所は変わって群馬県吾妻郡の酸性濃度の高いエメラルドグリーンの湯釜を一緒に見学してしまおうと言う、なかなか無謀なドライブをやってのけています。2つの場所まで距離が結構あるため、この2つのような組み合わせ方は計画されないのが普通・・・と思いますが、まぁ私は運転は苦じゃないものなのでやってのけます( ^∀^)

 お馴染みの関越道を走行しています

出発地点にもよりますが、都内から谷川岳に向かう場合は関越道の利用を推奨します。それ以外の方法は時間がかかって大変です。過去に下道(国道17号線) を使って向かった経験がありましたが、その時は信号待ちやら渋滞やらで3時間かかりました。高速道路を使った方が良かったなと思いました。

 〇上里SA 6時20分


いつもながら高速道路の渋滞情報を確認して出発していますが、何やら道路上に不穏な「×印」が2ヶ所見えています。落とし物と故障車のようでしたが、落とし物は無いにしろ、故障は自分にもあり得るから注意せねば・・・と言いながら何もしていない(-_-;) さぁ~て、お腹が空いたので朝食タイム!

 〇赤城高原SA 7時55分

伊香保高原牧場の車を発見!まだ開店前でしたので何を販売しているのかは分かりませんでしたが、おそらくソフトクリームやバターなどの乳製品が売られるんでしょうね。

 谷川岳ロープウェイ見学

谷川岳へ向かう場合は「水上IC」で必ず降りましょう。間違って通過してしまうと関越道はそのまま山をぶち抜いて進んでしまうため、引き返す際は下道を使って戻る・・・なんて事が出来なくなります。高速道路を使って戻らなければいけませんし、なによりETC使用であっても無駄な料金払いは痛い。

 〇登山の際にお世話になっているセブンイレブン 8時20分


水上ICから谷川岳までの間に存在するコンビニはセブンイレブンたった1件のみ。食糧調達の時には毎回お世話になっています。喉が渇いたのでコーヒーを購入しました。右の写真は水上温泉街です。

 〇谷川岳ロープウェイ場に到着 9時00分


国道291号線を北上して谷川岳ロープウェイ施設に到着。普通車の駐車料金は500円と安いですが、冬期だと料金が1000円に変わりますのでご注意を。施設内、通路、ロープウェイ、平日効果が出ているようで観光客は指で数えられる程度となっていました。ロープウェイ料金は往復2000円です。

 〇ここが天神平です 9時15分



ちょっと雲ってますかね?天気が良ければ天神平から谷川岳の山頂が望めるんですが、今日は難しいな。これから雲がもっと厚くなるでしょう。登山者も何組かいましたが残念そうな顔をしています。

 湯釜を目指して走行中!

谷川岳散策が終わり、次はもう1つの目的地である「湯釜」を目指します。単純に向かうだけなら90km程度の距離になりますが、途中にある道の駅に立ち寄って向かうため100km超えの距離になっています。しかも山道を通るルートですので安全運転を心がけます。

 〇道の駅 たくみの里 11時20分


国道291号線を南下、上毛高原駅の横を通って国道17号線に合流。西に進んで「湯宿温泉」の交差点を左折します。「え?本当にこの道でいいの?」って雰囲気を感じながら数分走れば道の駅に到着となります。趣きのあるロードが延びる道の駅ですね。幼稚園児が広場でお弁当を食べて実に楽しそう(*´・ω・)

 〇道の駅 霊山たけやま 12時05分


県道53号線を南下するルートを辿っています。53号線、かなりクネクネした山道なので走行注意。その道を頑張って進めば2つ目の道の駅に到着します。ここの施設は相当な大きさがあるようで、施設内地図によれば奥に進むごとに広場や体育館やらが現れるもよう。 売店でリンゴジュースを購入。

 目指す湯釜に近付いてきましたが・・・

スマホで湯釜の天気予報を見ていますが、どうやら現在ガスガス状態(雲が多い) だそうです。でもここまで来て引き下がれるワケがない!ガスだろうが何だろうが、とにかく行ってみましょうか。

 〇国道292号線 草津方面を走行します 13時00分

ここまで来て道の選択を誤ったかもと後悔・・・。最短ルートとして県道55号線を使いましたが、県道53号線同様にかなりのクネクネ道でしたね。不慣れってワケじゃありませんが、もしかしたらもっと良い道があったのかもしれません。県道55号線を抜ければ国道292号線に合流となり、ここから草津方面へ右折。

 〇白根火山ロープウェイ乗り場 13時35分


国道292号線を走行中。湯釜方面に向かって35分が経過しました。だんだんと硫黄のケムリが出る山容が見えてきましたね。車の中にいても硫黄の臭いが届きます。ちょい疲れてきたので途中にあった「白根火山ロープウェイ」で一旦休憩を取ります・・・が、標高も上がり+ガスガス。なかなか寒いじゃないか。ガスの影響で遠くの景色は見えませんが、ロープウェイは元気に今日も運行中です。すげぇな。

 周辺真っ白!湯釜に到着

駐車場は有料(確か半端な料金) ですので小銭の用意を。あ~天気予報通りで完全なガスガス状態じゃないか。これじゃあ展望台に行っても湯釜のエメラルドグリーンの池は見れな~い。

 〇湯釜見学の前に 14時00分


朝食以降、何も食べていないので腹ペコ状態です。しかも寒い・・・。こんな天気だから、まさかいるとは思っていませんでしたが、そのまさかで、草津白根山に向かおうとしている登山者がいるじゃんか。気を付けて下さいね。さてと、レストランで温かい食事を食べましょう。速攻カレーライスを注文しました。

 〇湯釜見学 15時00分



湯釜で火山ガスが沸いているようで、一番近くまで寄れる見学場所の立ち入りが禁止されています。仕方なく一番離れている見学場所から見ようとしたんですが、なんじゃい、結局見えないじゃん・・・( ´△`) 意気消沈で帰っている途中、対面にある弓池が雲から顔を出した!シャッターチャンスだ!

 さてさて、これから帰路です

湯釜まで来ると関越道から離れすぎちゃうんですよね。関越道で一番最寄りの「渋川伊香保IC」までは約70kmの距離がありますので、行き同様に帰りも安全運転で戻ります。眠気が襲うタイミングですのでちょくちょく休憩を取ります。この道は難路じゃないので落ち着いた走行が出来ます。

 〇道の駅 八ッ場ふるさと館 16時45分


「八ッ場」と書いて「やんば」と読みます。将来ここに八ッ場ダムが建設され、それに伴い低い土地は全てダム湖に沈むことが決まっています。紅葉がとても素晴らしいので、それが見納めとなるととても残念です。そして驚いたことに道の駅があった!名称から当然と言うべきでしょうが、やはりダムの建築や施工方法などの資料がたくさん置いてありました。どうやら新しい道の駅みたいですね。地図に載っていませんでした。

ルートで一番注意するべき道は「県道53号線」「県道55号線」です。山道なので相当クネクネしています。ヘアピンカーブや鋭角カーブが容赦なく襲ってきますので山道に不慣れな方は避けた方が無難です。谷川岳、湯釜、どちらも雲に隠れてしまい、満足な見学には至りませんでしたが、外出すると言う意味では相当な気分転換になりましたね。毎回良い事が続くわけではないので前向きに前向きに(^o^)