紅葉の妙義山へ   

2012年11月18日 天気:晴れ

10月11月と紅葉シーズンに突入しましたが、山の紅葉と言うのは気付けば既に終わってしまっているもの。そんな悔しい思いを何度も何度も経験してきたわけですので、今年こそは満足できる紅葉を見に行きたい。でもね、関東以北の紅葉は10月上旬に始まり11月には落葉するのが自然の摂理。これは今年も見れずに終わってしまうのだろうか・・・不安と期待の入り交じったドライブ計画です(汗)

 妙義山を目指して出発です

高速道路は関越道を使うとして、あとはどこのICから進入しようかな~と国道254号線を走行中。それにしても今日はやたらと赤信号に捕まる率が高いですな。全然車が通らないし渡ろうか・・・って信号無視はイカンイカン(汗) あ、そうそう、免許適正試験の心理テストで渡るって回答しちゃダメですよ(・∀・)

 〇途中で立ち寄ったコンビニ 5時10分

決めました!川越ICから進入します!ようやく一安心・・・となったのか喉が渇いたのでコンビニに寄ってお茶とコーヒーを購入。朝早く出発したため車の数も少なくスイスイ走れます。まぁ信号待ちの回数いは多いけどね。ポテトチップスも買ってあるので飲食楽しみながら出かけられます。

 〇上信越道の甘楽PA 7時00分


妙義山の最寄ICは「松井田妙義IC」です。関越道から藤岡Jctを経由し上信越道に入り、ちょっと休憩しようと思って甘楽PAに到着。太陽がだんだん上がり、車の数もだんだん多くなっていきます。

 妙義山に到着しました

松井田妙義ICを降りたら次は県道51号線、県道213号線、県道196号線と、とにかく目まぐるしく変わる道路を辿って「道の駅 みょうぎ」に向かいます。道の駅以外にも候補場所はありますが、そこからも妙義山がよく見えますし、なんせ道の駅ですし・・・(笑)

 〇道の駅 みょうぎ 7時40分


「道の駅 みょうぎ」に到着しました。松井田妙義ICから近く10分程度で到着できるかと思います。標高もほどほどに高いので遠くの景色まで見渡せますね。駐車場に車を止めて周辺をグルグル散策してみましょうか。今日は天気が良いので登山者の姿をよく見かけますね。

 〇妙義神社の鳥居をくぐります 7時55分


目当ての紅葉も妙義神社でよ~やくお目見え。真っ赤とは言えませんが、それでも綺麗に色付いているモミジが印象的です。ここから妙義山に向かう登山道があるので登山者の方も大勢います。神社でお参りをする方、紅葉と一緒に記念写真を撮る方、とにかく登山者観光者がたくさんいたな。

 〇車を走らせ妙義山を見つめる 8時30分

妙義山は白雲山、金洞山、金鶏山と3つに区別されます。上の写真は白雲山かな・・・?

ギザギザが妙義山の特徴。登山道は山の中であり稜線ではありません。稜線は難易度の高いコース。

 〇中之岳神社に到着しました 10時00分


道の駅から県道196号線を西に進み「石門入口」って場所まで来ると中之岳神社が出て来ます。ここからも妙義山へ続く登山口がありますので登山者の数も多いです。土産店や飲食店も並んでいますので食事が取れたり楽しめたりで混雑ぎみ。ちょっと混雑していますが気にしない気にしない。

 富岡製糸場を見学です

急遽追加になった富岡製糸場の見学。偶然にも製糸場の看板を見かけたため立ち寄ってみました。国道254号線から適当な場所で右折し工場に近寄って行きますよ。ここは日本史でも取り上げられるほどの有名な場所で、明治時代にとっては殖産興業推進に欠かせないものとされていたんです。

 〇富岡製糸場の近く 12時10分


まず注意!富岡製糸場内に駐車場はありませんので付近にあるコインパーキングを見つけてそこに駐車をしないといけません。問題はそのパーキングの数が少ないこと。モタモタしているとアッと言う間に満車になってしまうので、混雑時間に到着した場合は1時間程度、時間をズラす必要が出てくるかもしれません。

 〇富岡製糸場 12時20分

商店街の中を進むとオレンジ色レンガで建てられた工場が見えてきます。一般大人料金は500円です。

殖産興業に重点を置いていた日本は当時、生糸を輸出品目として大量に生産していた歴史があります。その生産に大きく発展をかけたのが富岡製糸場であり、その製作に一役買っていた機材が写真に写るモノです。シートがかけられていたのでジックリは見られませんでしたが、でも当時の迫力が伝わってきます。



日本史に載っていた文章からしか見ていなかった私でしたが、行ってみると明治の歴史の中に立っているんだな~って錯覚を覚えます。見るモノ全てが明治時代で活躍していた物なんですよね~。普通の生活の中じゃ見られない光景ばかりです。行ってみて正解でしたよ。

 本日のドライブも終わりです

途中、富岡製糸場で寄り道をしちゃいましたが、そこの見学も終わってこれで帰路となります。でも帰り道に「道の駅」があることを地図で確認してしまったんで、もう一ヶ所だけ寄り道をしちゃってから帰ります。

 〇道の駅 甘楽 13時35分


甘楽=かんら。国道245号線から県道197号線に入ってしばらくすると道の駅の看板が出てきます。空を見るとすっかり秋の雲ですよね~立ち寄って休憩・・・、そんじゃあ帰りましょう!

妙義山の紅葉状態は決して良いモノじゃありませんが、代わりに天気が良かったため妙義山の荒々しい姿がハッキリと見ることができました。また富岡製糸場も偶然の立ち寄り場ではありましたが、明治時代の世界を少しだけではありましたが足を入れることができ、何とも言えない不思議な感じを覚えました。今回のドライブでしたが難路と言う難路はなかったですね。